教室について

「東邦大学医療センター
大森病院 眼科」の講座とは

「幅広い総合力を身につけた若手医師」の育成を目指して

「東邦大学医療センター 大森病院 眼科」では、医師として大切な高い臨床能力を身に着けることはもちろん、ともに働くスタッフや、患者さんとそのご家族に対し、思いやりをもてる医師になっていただけることを重視しています。
ここでいろいろな症例と向き合い、医師としての考えかたや行動のしかた、そして技術を習得して、「幅広い総合力を身に着けた医師」に成長していただきたいと考えており、そのために数々の講座、そしてさまざまな教育システムをご用意しています。
ぜひここでたくさんのことを吸収し、医師への夢をつかむ足掛かりにしてください。 ともに頑張りましょう!

教授ごあいさつ

診療部長

Yuichi Hori

専門:角膜疾患、ドライアイ、角膜移植、角膜感染症
研究テーマ:ドライアイ、眼表面の恒常性維持
2014年(平成26年)4月より東邦大学医療センター大森病院眼科を主宰しております堀 裕一(ほりゆういち)と申します。当科は、東京城南地区の眼科医療の中核として発展してまいりました。我々は、国民の視覚を守り、地域に貢献する、「皆様に愛される眼科」を目指して参りたいと思っております。

診療におきましては、白内障、緑内障、網膜硝子体疾患、角膜疾患、小児眼科疾患、外眼部疾患、涙道疾患、神経眼科など、眼科にかかわるすべての疾患に対応させていただきます。当科では、最新の手術機械・技術による質の高い眼科医療を提供したいと考えており、スタッフ一同日々研鑽しております。 特に当科の特徴として角膜移植や再生医療に力をいれており、移植医療により一人でも多くの失明患者を救いたいと考えております。また、当科は大学病院でありますので、新しい知識や治療法を、積極的に社会や患者さんに提供する義務がございます。そのために、スタッフが一丸となって臨床に基づいた研究を推進して行く所存です。
また、当科では、未来の国民の視覚を守る若い眼科医の教育にも力を入れております。高い臨床能力をもち、患者さんやそのご家族に心配りのできる「総合力をもった医師」の育成を積極的に行っていきたいと考えます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

経歴

1995年
(平成7年)
大阪大学医学部卒業
大阪大学医学部眼科学教室入局
2001年
(平成13年)
米国ハーバード大
スケペンス眼研究所 研究員
(Dr. Ilene Gipson研究室で眼表面ムチンの基礎研究)
2006年
(平成18年)
大阪大学医学部眼科 助手(助教)
2009年
(平成21年)
東邦大学医療センター佐倉病院眼科 講師
2011年
(平成23年)
東邦大学医療センター佐倉病院眼科 准教授
2014年
(平成26年)
東邦大学医療センター大森病院眼科 教授

当医局で学べるサブスペシャリティー
(専門領域)